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2011年2月10日 (木)

とにかくずっと車の中!

2009年2月9日(月)

 5時45分起床。いよいよオイミャコンに向けて出発だ。一路コリマ街道を走る。まず、十字架の碑に寄る。コリマ街道建設で強制労働のため亡くなった人たちの慰霊の碑。

撮影後、車に乗り込み出発しようとした時、対向車に大型トラック。ドライバーのジーニアちょいと車を右に寄せたら、へこんだ路肩(雪でへこんでるようには見えなかったけど)にタイヤがはまり、あわや横転。車は斜めに傾いた状態で止まったが、どうにもならない。

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で、その大型トラックが我々の異変に気付きすぐ止まってくれて、もっそ~太いロープを出してきて、牽引して助けてもらった。こういった事はよくあるらしく「助け合い」はコリマ街道の鉄則だそうな。

しばらく行くと、今度は反対車線にスリップ痕。その痕はそのまま崖下に続いていたので、すぐ車を止めて見に行くと、崖下に車が!ジーニアが降りて見に行ったが、ドライバーはいなかった。車を捨てて誰か助けを待って行ったんだろう、とジーニア。

それにしても昨日のトラック転落現場遭遇を立て続けに3件。恐怖!

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それに輪をかけるように、昼近くなった時、助手席の米谷さんが「ジーニアが眠そうだ、休憩しよう!」と。居眠り運転はゴメンだ!で、お昼にすることに。車の中で昨日と同じように、パン、ハム、缶詰。コーラ最高!

食べて元気になったジーニアは午後から快調。途中、川で休憩。水温2度、暖かく感じる。

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サルダーナ(現地コーディネーター)と写真。

また、延々と走る。休憩をはさみながら延々と走る。

安原さん、米谷さんと「仕事」について語り合った。

ようやく手前30kmのトムトルに到着。給油。ラストスパート。小一時間で、ついについに

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オイミャコン到着。

ハンディガを出発して15時間半。長かった~

(註・ディレクターの安原さんが、「帰りはヘリにしたい!」と本気で思うほど、シビれる行程でした。とにかく、樹氷をはさんで、ず~~~~~~っと続く一本道ですから、それはそれは、大変なんです、はい)

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コメント

飛行機の12時間もツラいのに、悪路の車15時間半は、本当にお疲れ様でした。
「なぜそんなところで生活しようとするのか?」
最初の疑問が新鮮に蘇ってきます。
今だから言えますが、「ほんっとに無事で良かったですねー!」(笑)

投稿: まる | 2011年2月10日 (木) 11時15分

乗り心地の悪い車で15時間半、本当にお疲れ様でした!
そんな言葉じゃ足りないくらい大変だった事がよ~~くわかります。

「助け合い」がコリマ街道の鉄則なんですね。
私も車に乗るときは「お先にどうぞ、ありがとう」を心がけていますが、オイミャコンへの道でも同じような優しい気持ちが大切なんだと思うと、なんだかほっとするような感覚です。
エルアルトは、車優先で人が道を渡るのもだったとうかがってるだけに、国が違えばマナーも違うもんだな~なんてしみじみしちゃいました。

投稿: 鈴江 | 2011年2月11日 (金) 10時32分

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